ユニフォームに合う素材を選ぶ
2016年06月03日 20時45分
オリジナルのユニフォームを制作する際には、やはりデザインに力を入れたいという方が多いですし、
そのプリント方法などにもこだわりたいという方も少なくありません。
どこにもないユニフォームを作るわけですから、
そのデザインに集中したいという気持ちはわかります。
しかし、ユニフォームを作る際には素材にも気を付ける必要があります。
例えば、大学の文化祭で1日だけ着用するためのチームTシャツや、
小学校の体育大会でちょっと着るためのユニフォームなのであれば、
そのTシャツの素材にこだわる必要はないのではないかと思います。
しかし、作ろうとしているのはハンドボールの試合などで利用するユニフォームです。
試合は1回きりというわけではありませんし、練習の際にも着ることはあるでしょう。
つまり、何度も繰り返し着用する可能性が高いということです。
何度も着るものですので、ストレスフリーで耐久性に優れたものが良いでしょう。
実は、ハンドボールをはじめとするスポーツに適した生地のTシャツは存在します。
一般的にはドライTシャツなどと呼ばれることが多いのですが、
多くの運動系の部活やサークル活動などで用いられている素材になります。
スポーツをする際には、第一条件として挙げられるのは動きやすさでしょう。
そうなると、服の形はTシャツやポロシャツなどになるのではないかと思います。
そして、その中でもさらにハンドボールに適しているのが、
メッシュポリエステルなどの素材になるのではないかと思います。
この素材は、汗をかいてもすぐに吸い取ってくれますのでベタベタしませんし、
汗をかいた後、または洗濯後もすぐに乾きます。
吸汗性と速乾性が高い素材になりますので、すぐに使いたいというときにも安心です。
ハンドボールは時には激しく動き回るスポーツですが、
ドライ素材は耐久性にも優れていますので、
すぐに破れてしまったりすることはありません。
着用している衣類のことを考える必要なくしっかりと動けますので、
プレーに集中できるのではないかと思います。
ハンドボールも、サッカーと同じようにキーパーのユニフォームが異なります。
色も違えば形も違いますので、注文方法が異なるのではないかと思われる方もいらっしゃるでしょう。
デザインが一緒で問題ないのであれば、基本的には一緒に注文することが可能です。
デザインを変えずに色を変えたり素材となるTシャツを変えることは可能ですので、
全く問題ないのではないでしょうか?
半袖のユニフォームに合う良いデザインを作ったけど、
長袖のキーパーユニフォームには合わない、というようなこともあるかもしれません。
そんなときには、キーパーのユニフォームのデザインの身を変更することも可能です。
せっかくオリジナルのユニフォームを作るのですから、
こだわって作るのもよいのではないかと思います。
ただし、デザインも変えてしまうと新たな版を作る必要がありますので、
別で追加の料金が発生します。
そんなに高いものではないのですが、ユニフォーム1枚のために追加で払うのはばかばかしいという場合は、
半袖、長そで両方に会うデザインを考えるのが良いのではないかと思います。
そうすることによって、オリジナルのユニフォームのコストを下げることができます。